Baseball in America - My Wonderful Daily life

今、サッカーワールドカップが終わってサッカーブームがアメリカにも来ていると薄々感じることが最近あります。アメリカといったら皆さんはなんのスポーツを想像しますか？

はい！そうです！野球、アメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケー、この４つですね。アメリカ４大スポーツとも言われてます。ここで今回僕が注目したいスポーツは、、、そうです本場アメリカの野球です。

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みんなさんはアメリカの野球をこう想像すると思います。

”お金がたくさんもらえる（メジャーリーグ）”、”練習時間が短い”、”乱闘が多い”、そんな感じのことを一番に考えませんでしたか？確かに皆さんが想像していることはほとんど最もなことです。

日本の野球（特に高校野球、大学野球）は坊主、練習が超長い、集団行動を大切にする事、上下関係、などキビキビとした堅いイメージがありますよね。練習をさぼたら罰を受け、チームの誰かが問題を起こしたら連帯責任、理不尽な事だらけでいっぱいだと思います。また、いくら野球が上手くても長くて辛い練習、先生や先輩からの理不尽を感じ大学では野球を続けず高校で野球が嫌いになり辞める人もたくさんいるのが現実です（辞める理由は定かではありません）。野球をしたくても野球道具の価格がが近年上昇して野球道具を買えず野球を諦めてしまう子供達もたくさんいるとニュースで見た記憶もあります。全体的に野球ブームが日本で薄れてきていると感じます。

一方でアメリカの野球はと言うと、皆さんがイメージしている通りですが、皆さんがアメリカの野球をネガティブなイメージで受け取ってしまているかもしれませんね。例えば、”アメリカ人は休んでばっかで練習をあまりしない”、”練習時間が短くて楽”そのようなイメージを持っている、しかし、僕がアメリカに来て野球をアメリカ人とやって肌で感じたことは、アメリカ人は比較的練習をサボったり抜いたりしないで全力でやっていると思います。練習で本気でやりなおかつ練習を本気で楽しんだり、アメリカは先輩後輩の上下関係がないぶんプレーで感じたことをしっかりお互いが理解するまでこっミュニケーションをとったりちゃんとしますね。選手も自分から監督、コーチに感じたことや自分のバッティングホームや自分のピッチングホームのアドバイスをもらいにいったりと、日本人よりも野球に対する気持ちが強いと思います。練習は短いが短い時間でパット効率よく、練習前後では自主練習を欠かさずやっています。また、アメリカ人が気持ちが短くすぐに怒ってしまう理由は、ただ短気と言うわけではなく、”その一つ一つのプレーに対する気持ちが本当に強すぎるから”と感じます。喜ぶ時は本気で喜ぶ、楽しい時は本気で楽しむ、怒るときは本気で怒る、喜怒哀楽を全力で表現しているのです。

僕はアメリカ人の友達に”あなたにとって野球て何？”と質問したことがあります。その答えは、”僕は本当に野球が好きだ、メジャーリーガーを目指しているわけではないが僕から野球をとったら何も残らない、野球は僕の全てだ！”、”こんなに本気になれるものが他にあるか？”、”野球は僕の相棒だ”、クサくて堅い答えでしたが、本当に彼らがいった言葉です。アメリカに来て、そんな彼らと野球ができていた僕はもっと野球が好きになり、確かに日本の野球も素晴らしい伝統や文化がありますが、僕は野球に対する気持ちの面で日本はアメリカに負けているそう感じてしまいました。

僕は、日本の野球もアメリカの野球も両方大好きです。サッカーブームに負けず、さらに野球人口が増え野球を心から楽しむ方々が出で来てくれることを心から願っています。